ギックリ腰の施術

朝日整骨院をご利用いただいている患者様でさえ自分の症状に対する施術しかご存じないかと思いますので普段どんな症例にどんな施術をしているのか施術例をご紹介します。

「ぎっくり腰の施術」

ぎっくり腰とは、重い物を持った時などに「ギクッ」となって強い痛みや力が抜けたようになり動けなくなる腰の症状を言います。急性の腰痛症の通称で病名ではありません。
今回は、「ぎっくり腰」の中でも最も多い腰椎や骨盤の急なズレによって起こるぎっくり腰の施術例をお話しします。
ぎっくり腰を起こした患者様は、どなたかに付き添われ支えられながら来院されたり、まっすぐに立てずに腰をかがめながら痛みに顔をゆがめながら来院されたりします。
最近来られた実例で言いますと60代の女性ですが出先でぎっくり腰で歩けなくなったため友人に車で迎えに来てもらい友人二人に両側から抱えられながら来院されました。
待合のイスに座るのも辛そうで体を斜めにしていないと座っていられない状況です。
この方のように痛みが強い場合は、治療用ベッドに寝てもらうのが困難なので、治療用のイスに座っていただいて後方から腰椎と骨盤のゆがみを指先で確かめながら親指と手のひらでゆっくりと整える方法を選択しました。施術していくと痛みで斜めに傾いていた体が徐々にまっすぐ座れるようになっていきます。無理な矯正はせずにゆっくりと整えますので施術による痛みはほとんどないと思います。1回目の施術はこれで終了ですが帰りには一人で歩いて駐車場を囲ってあるチェーンをまたいでスムーズに車に乗り込まれました。
次の日に来院されたときには、朝起きる時の軽い痛みしか残っておらず2回目の施術が終わったときには、ほぼ通常通りに動くことができるようになりました。
早く痛みが取れたことはもちろん、施術の際に痛みがともなわないこと状況に合わせて施術方法を選択できることも技術と経験があるからこその朝日整骨院の施術の特徴です。
しかし、ぎっくり腰と呼ばれる急性の腰痛症は、このようにすぐに痛みが取れる症例だけではありません。腰部椎間板ヘルニアや腰部筋肉の挫傷(肉離れ)や腰椎の捻挫、高齢者においては腰椎骨折を起こしている場合もあります。発生状況が同じであるこれらを見分けて施術方法を選択するのも技術と経験が必要なのです。

「ギックリ腰の施術」これも朝日整骨院の技術と経験による施術の1例なのです。

今回はぎっくり腰の施術を例に挙げましたが、朝日整骨院では、患者様の年齢・性別・受傷状況・症状・経過によって最善の施術方法を考えながら患者様一人一人に合わせて施術しています。

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